Pratile Colli Toscana Centrale IGT
プラティーレ

澄んだ黄色。 熟した果物と摘みたて葡萄。 ふっくらとした果実と柔らかな酸が心地の良い辛口。昔のキャンティは数種類の品種を同じ畑に植え、同時収穫することでブレンドを行っており、同じように樹齢45年の混植畑のブドウを収穫。温度管理せずに発酵させた伝統的白ワイン。
コルクの種類: 合成コルク。
生産者: ファットリア ディ ピアッツァーノ-Fattoria di Piazzano 公式サイト地域: トスカーナアルコール度数: 13%タイプ: 白ワイン品種: トレッビアーノ マルヴァジア サンコロンヴァーノ(混植)熟成: コンクリートタンクで6ヶ月熟成飲用適温: 10-12℃
ワイナリー情報:
ローランド・ベッタリーニ氏と姉のイラリアさんがオーナーで1948年創業。フィレンツェとピサの間にあるエンポリの南に60haの畑を所有しています。そのうち30haが葡萄畑です(半分は家庭菜園などで使用しています)。葡萄はトスカーナの伝統品種が中心で、サンジョヴェーゼ、カナイオーロ、マルヴァジア ネラ、マルヴァジア ビアンカ、トレッビアーノ トスカーナなど。密植度は5200本/haで収穫量は45~60hl/ha。畑には昔から植えられていた葡萄が多いため、ローランドさんでさえ何かわからない葡萄もあるそうです。土壌は石灰分の多い粘土に丸い小石が多く混じります。畑の広さと多様性がテロワールを反映した凝縮感とオリジナリティーを産みます。環境をリスペクトし、畑とセラーは科学的なものを極力排除し自然にあることを良しとします。発酵は全て皮つきの野生酵母で行います。彼のワイン造りの哲学は「シンプルで昔ながらの方法でワインの品質を保つこと」