ロベルト サロット熟成バルバレスコ特集


Robert Sarotto


生産者のセラーで熟成させた限定品熟成バルバレスコ リセルヴァ


葡萄は10月末に手摘みで収穫し、アルコール発酵前に低温マセラシオンをします。その後、29度に温度コントロールしながら15日間、発酵と醸しを行います。しかし、当時はすべての発酵タンクが温度コントロール出来るものではありませんでした。またアルコール発酵が終了した後、果皮と共にさらに10日間長いマセラシオンを行っています。熟成は伝統的なスラヴォニアオークの樽で48ヶ月以上。樽のサイズはまちまちで7hlから50hlのものがありました。その後、セメントタンクとステンレスタンクに入れられ、セラーの片隅に置かれていました。ボトリングは2016年に行いました。


「大規模なワイナリーでの経験が今に生きる」  
ロベルトはワインスクールを卒業してから父を手伝ってきましたが、その後年間生産量6,500万本というピエモンテの大規模な醸造所の醸造長として手腕を発揮。同時にガヴィにある生産者組合のジェネラル マネージャーとしても活躍しました。現在はそれらを辞し、自身の畑を所有、質の高いワイン造りを行なっています。さらに6名の親しいメンバーと共同経営する醸造所のワインメーカーを務めています。またワインに含まれている200種類ほどある化学成分の専門家でもあります。

「良いワインは畑で生まれ、セラーで育つ」  
ロベルトが最優先で注意を払うのは畑です。自然の生態系を守りながら、化学的なものは減らしていくことで、いつかゼロにしたいと考えています。契約農家にも同様の指示をしています。収穫は2004年から、ほぼ同じ人に頼んでいます。ガヴィ、バローロ、自宅のあるネヴィーリエの3ヶ所にセラーがあります。温度コントロール装置付き発酵タンク、甘口ワイン貯蔵用の温度調節付きタンク、ニューマティックプレス、バキュームフィルター、連続式フィルター、マイクロフィルトレーション装置を備えた2,000本/時間の瓶詰めが可能なボトリングラインなどがあります。

「良いガヴィを高くない値段で」  
特徴は長い発酵にあり、3~4ヶ月もかけます。その間、死んだ酵母が沈んでいて、ワインにミネラルを与えます。また、長い低温発酵のため、自然のCO2がワインに溶け込み、長くフレッシュさを保つことが出来ます。

「バローロとバルバレスコはひとつの土地」  
ロベルトは、クリュによる違いと考えています。どちらもネッビオーロにとって最適な土地だからです。


<評価>
「ルカ マローニ ベストワイン年鑑」の99点満点を、3つのキュヴェで同時に獲得した唯一の生産者

「かなり規模の大きなワイナリーで、これほどの規模の自社畑はピエモンテでは珍しいが、それでもロベルト・サロットは全体的に職人的特徴を保持していて、それは全てのワインに一貫している。ピエモンテの主な呼称産地に幅広くブドウ畑を所有しているので、様々な品種を旅するように試飲することができる。ワインのスタイルは濃厚で、断固としたものが多い。全てのワインが非常にコストパフォーマンスの高いものであることは特記に値する。」
 「ガンベロ ロッソ イタリアワインガイド2018」より




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