Tonello Frizzante Bianco Marachelle【新商品】

  • 商品コード45020

Tonello Frizzante Bianco Marachelle【新商品】

商品備考1 商品コード:45020
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Tonello Frizzante Bianco I.G.T. "Marachelle"

トネッロ フリッツァンテ ビアンコ マラケッレ

注目を集める若手女性醸造家がディレッタ・トネッロが手掛ける、ヴェネト州の希少な土着品種ドゥレッラとシャルドネを使用し、無濾過の自然派フリッツァンテ。
淡い黄色、新鮮な果物のヒント、ボトル内での発酵由来の酵母の豊かな香り。口に含むと香り高く柔らかで繊細な泡が広がります。

生産者:トネッロ-TONELLO 公式Webサイト
地域:ヴェネト州
アルコール度数:11%
タイプ:フリッツァンテ(無濾過・3ヶ月の瓶内二次発酵)
品種:ドゥレッロ、シャルドネ
酸度:6g/L 
亜硫酸塩:54mg/L
醸造:瓶内二次発酵(少なくとも3ヶ月)。澱は瓶の中に残るため、上澄みだけでも(瓶の底に澱を残した状態)または少し澱を舞わせて濁らせて飲む楽しみ方も可能。
友人との楽しいひととき、お祝いのひととき、ピッツァ、食前酒にぴったりのハウスワイン。


TONELLO-トネッロ-
ソアヴェ地区の東、ヴィチェンツァ県とヴェローナ県の間、モンテ・レッシーニD.O.C.と呼ばれる地域に位置するワイナリー。1930年代からこの地域でワイン製造を始める。1985年現在も娘のディレッタとともにワイン造りに携わるアントニオ・トネッロが100%自社製造ワインの販売へとシフトしたことが現在のワイナリーの原点。忘れ去られていたワインとぶどうの生産の伝統を伝えたいという願いから、自生する土着品種のブドウに着目し、その生産に専念する。
2014年娘のディレッタ・トネッロがワイナリーに加わる。
現在、トネッロは有機栽培のブドウ栽培12ヘクタールを所有しています。年間生産は35,000本のみの小規模生産。

モンテ・レッシーニD.O.C.
この地域は約 5,000 万年前、上昇するマグマの力によって原始の海の底からレッシーニ山脈が隆起して誕生しました。この地域では豊富な化石鉱床が火山の隣で発見されます。古い化石の発見は、古代以来、この地域がブドウの理想的な生息地を構成していたことを証明しています。レッシーニ山脈でのブドウ栽培はローマ人の到来とともに始まりました 。この地域の土着品種であるドゥレラの歴史は古く、農業に関する内容を記した中世の古い文献にも登場しており、「デュラシヌス」または「硬い皮を持つ」ブドウと記されています。一時は生産量も減り、忘れられたブドウ品種でしたが、最近ではこの品種の持つ特徴的な酸がスパークリングワインに適正があることに着目した生産者がメトド・クラッシコ(瓶内二次発酵)のワインを生み出し、その味わいと質の高さから地元ヴェネト州はもとよりイタリア全土で注目度が年々上がっています。
近年はブドウ栽培のゾーニングに関する研究の一環として、このブドウの可能性をさまざまな方法で表現するエリアである 15 のクリュを特定しました。トネッロが所有するブドウ畑は、『キャンポ』と『アグリアーナ』のクリュに位置しています。

希少品種『ドゥレッラ』
ドゥレッラはレッシーニ山脈の自生のブドウで、黄金色のブドウを生み出す古代の品種です。コンパクトな房を持ち白い果実で特徴的な酸と、ワインに独特の個性を与えるタンニンが豊富な厚い果皮を持つ希少品種。

メトド・クラッシコ
出来上がるワインにミネラル感と長期熟成に耐える寿命を与える火山性土壌とこの品種が持つ酸の組み合わせによってメトド・クラッシコに最適なベースワインを生み出すことが可能です。瓶内二次発酵はドゥレッラを用いたスパークリングワインにとって最も適した興味深い製法です。
澱とともにボトルの中で3~5年間寝かせるとブドウの特徴的な酸が乳化し口中に清涼感と心地よさをもたらします。このワインが興味深いのは時間の経過とともに、若返ることを証明するかのように表情を変えることです。