Melini I Coltri Toscana Bianco
メリーニコルトリトスカーナビアンコ
“コルトリ”は、イタリア語のcoltrare(鋤で耕す)に由来しています。このフレッシュ感溢れる白ワインは、何世紀にもわたってブドウ畑を耕し、働いてきた人々の努力に敬意を表す思いを込めて作られました。ラベルにはトスカーナらしい糸杉をあしらっています。
柑橘類や、トロピカルフルーツの香りが心地よく、食前酒として、また友人同士のカジュアルな食事のシーンにぴったりです。
9月末から10月初めにかけて収穫したブドウをソフトプレス後、温度管理されたステンレスタンクでゆっくりと低温発酵させます。3月までタンクで静置後、ボトリングを行います。
コルクの種類:天然コルク。
一般情報:
生産者: メリーニ-Melini 公式サイト地域: トスカーナアルコール度数: 12.5%タイプ: 白ワイン品種: ヴェルメンティーノ、トレッビアーノ、マルヴァジーア熟成:ステンレスタンク飲用適温: 10-12℃ ワイナリー情報:
メリーニは、キアンティ・クラッシコ地区に広大な自社畑を所有し、300年を超える歴史があり、イタリアのワイン史を彩ってきた老舗ワイナリーです。1860年、瓶を藁で巻いた「フィアスコ・ボトル」を考案し、輸送が容易になり、キアンティの名が世界的に広まりました。また、60年代後半にキアンティ地方で初めてクリュ(単一畑)の概念を取り込み、“ラ・セルヴァネッラ”1969年ヴィンテージを世界で最初のキアンティ・クラッシコの単一畑ワインとしてリリースしました。このことによって、全キアンティ・クラッシコの現在の名声の基礎が作られたことは、メリーニの特筆すべき功績と言えます。
「革新」のDNAを受け継ぎ、長い歴史を引継ぎ、今も「伝統を尊重しながらも現代の消費者に受け入れられるワインを造りたい」という情熱を持ってワイン造りを行っています。現在GIV(グルッポ・イタリアーノ・ヴィーニ)に属し、安定した資本力をもって今も常に技術革新に取り組んでいます。「高品質ワインを少量造るのはさして難しいことではない。高品質なものを安定供給させることのほうがよほど困難である。」それを実現させているのが、キアンティのリーディング・ワイナリー、メリーニなのです。