ビオディナミ農法(究極の自然派)で造られたワイン。
重厚感と柔らかさを兼ね備えた白ワイン。一房一房丁寧に手摘みされたからこそ
もたされるジューシー感と完成度。オンリストしたくなるワイン。
Gavi
ガヴィ
色調はややグリーンがかったイエローで黄色系果実や香草を連想させる香り。口の中に葡萄をそのままほおばったようなジューシーさ。余韻に残る微かな苦味が食欲を引き立ててくれる。
コルクの種類: 天然コルク。
生産者: ラ・ライア-La Raia 公式サイト地域: Piemonteアルコール度数: 12.5%タイプ: 白ワイン品種: コルテーゼ100%熟成: ステンレスタンク飲用適温: 8-10℃
ワイナリー情報:
オーナージョルジョ・ロッシ・カルロが130haの大農園を取得したのが2003年。以降、ビオディナミを実践し、古代モノココ麦の復活、ファッソーネ牛の放牧、栗、アカシアニワトコの森、そしてワイン造りを行ってきた。『有機野菜やファッソーネ牛の飼育でこの地域を復興させたい。その為に自然と共生する教育を行うシュタイナー学校も運営している』彼等のカンティーナはピセと呼ばれるこの地域の伝統建築が採用されている一方でカンティーナの中は温度管理付ステンレスタンクが並び、グラヴィティシステムの採用など最新の技術が揃っている。植樹率4,500本/haで収穫はベースのガヴィも全て手作業で行われる。果皮が破れると酸化が始まるのでコルテーゼは手収穫しかできない。酸化によって品種由来の香は無くなってしまう。朝の気温の低い時間帯に収穫、温度を上げずに圧搾。ステンレスタンクに投入される。ピエモンテを代表する白ワインなのに一時期のソアヴェのように衰退してしまったガヴィ。組合による買取り葡萄で造られた低品質大量生産ガヴィは同じワインで色々なラベルで販売されている。しかし彼らのガヴィは違う。本物のコルテーゼの香りと味がする。