Roero Arneis DOCG 2016
ロエロ・アルネイス
輝きを帯びた麦わら色、白い花の香り、柑橘類やメロンを思わせるアロマにかすかなアーモンドの味わいを感じる。辛口で生き生きとした酸とバランスの取れた果実味が口中に広がり、余韻も長い。軽めの前菜、サラダ、シーフードや軽めのスープ、またシンプルに味付けした仔牛や豚肉、鶏肉料理に合う。
コルクの種類: 天然コルク。
生産者: ヴィエッティ - Vietti 公式サイト地域: Piemonteアルコール度数: 13.5%タイプ: 白品種: アルネイス100熟成: ステンレス飲用適温: 10~12°C ワイナリー情報:
ピエモンテ州クーネオ県カスティリオーネ・ファッレット。ブドウ栽培地として多くの恵みを受けたこの土地で、ヴィエッティは4世代に渡りワイン造りを続けてきた。初代カルロ・ヴィエッティが社を立ち上げたのは1800年代後半のこと。息子マリオの代からヴィエッティの名を冠したワインの販売を始め、それまで多岐にわたっていた農産物の生産をブドウ栽培とワイン醸造に集約、特化していく。1957年アルフレード・クッラードがマリオの娘ルチアーナと結婚、ヴィエッティ家の哲学を引き継ぎ更に高品質なワイン造りへとまい進しランゲで最も優れたワイナリーの一つにまで育て上げる。アルフレードはこの地で単一畑のワイン醸造をした最初の人物であり、当時は過激で先鋭的とされたこの概念も、今ではバローロやバルバレスコを生産するワイナリーの多くに採用されている。現在その安定的かつ突出した品質で世界中で高評価と注目を集めるワインメーカーの一つとなっている。