Vino Rosso
ヴィノ・ロッソ
深いルビー色で熟れた赤系果実の香り。果実のフレッシュ感、濃密で詰まった甘味が高次元で釣り合っている。非常に滑らかな酒質で深みがある味わい。経営する居酒屋で出せれている地元に愛される地酒。生産数500ケース程度。
コルクの種類: 天然コルク。
生産者: ダリオ・プリンチッチ-Dario Princic 地域: F.V.Gアルコール度数: 13%タイプ: 赤ワイン品種: メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%熟成: ステンレス、大樽で9ヶ月飲用適温: 16-18℃
ワイナリー情報:
ヨスコ・グラヴネル、カステッラーダのニーコ、故スタンコ・ラディコン等と仲が良いダリオ。次男がラディコンの娘と結婚しているのでラディコンとは親戚。ラディコン、カステッラーダ等、友人のワインが人気になっていく中、ワイン造りへの情熱を抑えられず、遂に1993年、ワイン造りを開始する。ラディコンやラ・カステッラーダ、グラヴネルが世界的に注目を集める中、無名のダリオのワインは売れず、自分が経営するバールで販売していた。『1999年から一部のワインでマセラシオンを開始。翌年には全てのワインでマセラシオンを開始したことで一気に人気となった』現在、所有畑は10haでもちろん全て自然栽培。オスラヴィアの東端、スロヴェニア国境周辺に位置しており、自宅兼醸造所も畑の隣にある。年々、上品に変化している。ラディコンは大柄で強く男性的。ダリオは柔らかく、果実を感じさせるし、香も華やか。ラディコンと対照的で女性的。