FonFon
フォン・フォンフォン・フォン
コルクの種類: 天然コルク。
生産者: サゴナ - Sagona 地域: トスカーナアルコール度数: 13%タイプ: 白ワイン品種: トレッビアーノ90%、マルヴァジア10%熟成: マセラシオンは10~15日程度。発酵はセメントタンクで行い、18か月間澱と共に古いバリックで熟成。飲用適温: 10-12°C ワイナリー情報:
Sagona サゴナ Pratomagno
放棄された畑で昔ながらの農民のワインを復活。パテルナ協同組合の元醸造責任者が独立キャンティ地区の外れプラトマーニョ山の標高550m の捨てられた畑を譲り受けて昔ながらの農民のワインを再現している。
山に囲まれた自然環境
全ての畑はビオディナミをベースとした自然農法で管理され、プレパラシオン、銅と硫黄(天然)、海藻粉末のみが必要に応じて使われる。
『土壌は塩分、マグネシウム量が多く、痩せている。 窒素も少ないので雑草を残して時々刈り込むことで窒素量を増やしている』 窒素が少ないと発酵が止まってしまうが、人工的に窒素を補給すると全体のバランスが壊れてしまう。
下草が自然とバランスをとるのを待つ。『窒素や有機物が表土に少ないから根は方向に伸びるのでサブソイルである海の堆積物の層まで根 が伸びている』。
放棄されるローロ・チュフェンナの畑はテロワールが 劣るのではなく、サブソイルまで根を伸ばしていない 若い樹がテロワールを表現できないだけ。 『放棄された畑から枝を取り、古代クローンを接木し、 この地域独自のクローンを復活させている。突然変 異クローンもテロワールだと思う』 現在、トレッビアーノ5種。サンジョヴェーゼ5種のクローンを所有し、カナイオーロ、チリエジョーロ、マルヴァ ジア・ネロ、コロリーノ・デル・ヴァルダーノも所有。