Ocone Bozzovich Bianco NV
オコーネボゾヴィッチビアンコ
透き通った黄色い麦わら色。サンザシ、アカシア、オレンジ の花のようなフローラルな香りや、リンゴやグレープフルー ツなどの柑橘系果実の香り。フレッシュで塩味が感じられ、 程よいボディのある味わい。9月下旬から熟成具合を見ながら収穫。除梗破砕後に温度管 理されたステンレスタンクで発酵、低温マセラシオンを行 う。バトナージュをしながら数か月シュールリー。畑 粘土や砂を含んだ石灰質土壌。
コルクの種類: 天然コルク。
生産者: オコーネ-Ocone地域: カンパーニャアルコール度数: 13%タイプ: 白ワイン品種:ファランギーナ50% フィアーノ30% グレコ20%熟成: ステンレ スタンク飲用適温: 10-12℃
ワイナリー情報:
オコーネ社は1910年、創業者のジュゼッペ・オコーネがカンパニア州サンニオ県ポンテに設立しました。それから時代が流れ、息子のルイジ、そして孫のドメニコへと受け継がれています。ボトリングを始めたのはルイジの時代、1950年代でした。60年代に入り、栽培する葡萄品種を地元の品種に限定するようになりました。それらは今でも栽培しているアリアニコ、フィアーノ、ファランギーナなどです。そして2018年、オコーネブランドの経営権は現在の所有者であるエウヴィティス社へ移り、カンパニアの伝統を守りながら最新の醸造技術を積極的に取り入れ、クラシックながらもモダンなスタイルのワイン造りをしています。タブルノを中心に全20haのブドウ畑を所有、醸造するワインは全13種類で年間120,000本を生産します。全てのワインの裏にはワイン造りへの情熱、テロワールと文化に対する感謝が隠されています。最も新しいレンジである「ボゾヴィッチ」のラベルは、1920年代にオコーネ社の広告に使用されていた、自由をモチーフとしたポスターを元にしており、ワイン名はそのデザイナーであるセルジオ・ボゾヴィッチから付けられています。伝統と革新の融合をテーマに生まれたボゾヴィッチシリーズはジェームズ・サックリングなどでも高いポイントを獲得、新時代のワインとして国内外で愛飲されています。