グレートヴィンテージ2019年入荷しました!!

待望の最新2019年ヴィンテージが初入荷いたしました!2019年は、奥行きと品格を備えた上質な仕上がりとなり、ワイン・アドヴォケイト誌では、グレートヴィンテージ2013年、2016年と同評価の98点、ジェームス・サックリングにおいては99点という高評価を獲得しました。






完売Opus One 2019 750ml オーパスワン

  • 商品コード35100

完売Opus One 2019 750ml オーパスワン

商品備考1 商品コード:35100
商品備考2  サイズ750ml
商品備考3  【限定入荷】
数量 (本)

Opus One 2019 750ml
 オーパスワン 

ブラックプラムやカシスなど果実のピュアなアロマに、バラの花びらの芳しい香りが混じり合い、華やかな印象が感じられます。驚くほどに柔らかい口当たりが魅力で、きめ細やかなタンニンが、サテンのような質感を演出。優しく広がる酸味とフレッュな果実味が綺麗に調和し、ダークチョコレートのような繊細なニュアンスが長く続く、上品な余韻へと誘います。評価誌では「スケール感とフィネス、エネルギー、と全てを備えたクラシックなオーパス」と称されており、若々しく凝縮感のある風味を存分にご堪能できる仕上がりです。


2019年ヴィンテージ

2019年はナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンが、ワイン・スペクテーターのヴィンテージチャートにおいて、「豊満でありながらしっかりとした輪郭を持ち、ベンチマークとなった2018年ヴィンテージに続くに値する年」と賞賛され、97点を獲得した優良ヴィンテージです。

オーパス・ワンにおいては、春に例年のほぼ2倍の雨が降ったことで、土壌には水分が十分に蓄えられ、ブドウ樹は健やかな生育期を迎えることができました。例年よりも萌芽が15日間遅れたことで、開花やヴェレゾン(色づき)も遅れましたが、晩夏にかけて気温が上昇し、果実の成熟を促進。結果、平年よりも数日早い9月10日から収穫が行われ、10月12日に終了しました。


セラーでは発酵期間を含めて、22日間のマセラシオン(醸し)を実施します。その後、新樽比率100%のフレンチオークで約19ヵ月間熟成。オーパス・ワンの畑の個性、特徴を壊さないように、慎重にブレンドしていった結果、セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン78%、メルロ8%、プティ・ヴェルド6%、カベルネ・フラン6%、マルベック2%となりました。

2019年のオーパス・ワンにおいて特筆すべき点が酵母です。オーパス・ワンでは、畑の個性を深く表現するため、2012年より独自に自社畑から採取、選別した6種類のユニークな“オーパス・ワン酵母”を使用しています。「TIME&PLACE」をより鮮明に表現するため、年々野生酵母の割合を増やしてきましたが、2019年ヴィンテージは遂に目標であった野生酵母100%で醸造することに成功。93%がオーパス・ワン酵母、残り7%はブドウに付着していた野生酵母から造られています。この野生酵母によってワインの表現がより豊かになり、上品で軽やかなテクスチャーが生み出されるのです。

コルクの種類: 天然コルク。

  • 生産者: Opus One  オーパス ワン:オーパスワン ワイナリー オフィシャル・ウェブサイト (opusonewinery.com)
  • 地域: アメリカ カリフォルニア ナパ
  • アルコール度数: 14%
  • タイプ:
  • 品種: カベルネ・ソーヴィニヨン78%、メルロ8%、プティ・ヴェルド6%、カベルネ・フラン6%、マルベック2%
  • 熟成: フランス産オークの新樽で19ヶ月
  • 飲用適温: 16~20°C
  • ワイナリー情報:

    オーパス・ワンは、ボルドーメドック格付け第一級、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵とカリフォルニアワイン界の重鎮、ロバート・モンダヴィ氏という2人の巨匠が描いた夢のワインです。

    1970年代にハワイでの会議にて、シャトー・ムートン・ロスチャイルドの当主だったフィリップ男爵が出会ってすぐに意気投合したのが、ファミリーから独立し自身のワイナリーを設立して間もないロバート・モンダヴィ氏でした。生まれも育ちも全く異なる2人でしたが、ワインや芸術に対する想いには共通する熱いパッションがあり、出会ってから数年後の1978年に2人の夢は実現。1984年にファーストリリースの1979年ヴィンテージと1980年ヴィンテージが発売されました。


    オーパス・ワンは2人の巨匠がこの世を去った後も独立した経営体制を貫き、彼らが掲げた「新世界と伝統的産地が誇るワイン造りのアイディアを組み合わせることで、最高品質かつ唯一無二のワインを造る」という目的を追求。新たな技術を取り入れながら、その年々の特徴とオーパス・ワンが誇るテロワールを精密に映し出した、偉大な作品を世に送り出しています。


    その弛まぬ努力の結果、ここ10年ほどでオーパス・ワンは着実に進歩を遂げており、終わることのない夢は脈々と受け継がれているのです。


    オーパス・ワンという作品を生み出すために掲げている、重要なコンセプトが「TIME&PLACE」。TIME(時)は、偉大なワインの根幹にある凝縮感と複雑性が、ブドウの成熟していく季節の経過、すなわちヴィンテージの個性としてもたらされることを示しています。PLACE(場所)とは、地質、気候などオークヴィルという土地に横たわっているテロワール。それがあたかも単一畑から生まれたワインであるかのように一体感を持って感じられることを指しています。そして、この「TIME&PLACE」という2つの要素を繋ぎとめるのが「人」。栽培から醸造に至るまでに、栽培者や醸造家などワイン造りに携わる様々な「人」を介することで、初めて最高のワインが生まれるのです。


    オーパス・ワンの自社畑は、オークヴィルAVAの西部、著名なトカロン・ヴィンヤードを含む4つの畑からなります。ブドウ畑では、手摘みをはじめとする伝統的なアプローチを導入。ワイン醸造においては近代的技術がより効果的である場合は、リサーチと評価・判断の上、新しい手法を常に取り入れています。

    現在、醸造責任者を務めるのは、2001年からオーパス・ワンに携わっているマイケル・シラーチ氏。彼はオーパス・ワンを任されるにあたり、初ヴィンテージから最新ヴィンテージに至るまでの全てのヴィンテージをテイスティングし、そのスタイルを徹底的に分析。オーパス・ワンのスタイルを継承しつつも、科学的な検証の基、ナイト・ハーヴェストやビオディナミとオーガニックを併用した自然な栽培方法に取り組むことで細部に手を伸ばし、ワインの洗練度に磨きをかけ続けています。