「バローロ」「バルバレスコ」と並ぶ、イタリア3大赤ワイン!!これから秋にかけてジビエ料理や煮込み料理のメニューを考えている頃だと思います。それに合わせてブルネッロはそろえておきたい1本です。国際品種とは違うイタリア、トスカーナ州で造られた、サンジョヴェーゼ・グロッソ(ブルネッロ)種100%で造られるブルネッロは「イタリアワインの女王」と称えられ、骨格のしっかりしたボディ。鮮やかなガーネット色、ベリーやチェリー、ヴァニラなどの繊細な香りが豊かで、たっぷりした果実味と、まろやかな口当たりの力強いタンニンが特徴です。酸味はほどよくあり、料理を引き立てます。ふくよかでたっぷりした飲み心地。エレガントな長い余韻があります。
Brunello di Montalcino
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
バンフィ社のブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、しっかりとしたボディとしなやかで複雑な味わいが特徴。濃いめのルビー色、エーテルとわずかに感じるバニラの香り、ソフトで凝縮感があり、リコリス(甘草)やスパイス、タールを感じさせるような味わいのフルボディのワイン。
コルクの種類:天然コルク。
一般情報:
生産者: バンフィ-Banfi 公式サイト地域: トスカーナアルコール度数: 14%タイプ: 赤ワイン品種: サンジョヴェーゼ熟成: 50%はスラヴォニア産オークの大樽(6000L~12000L)残りはフランス産の小樽(350L)で2年間熟成、トータルの熟成期間は4年に及ぶ。飲用適温: 18-20℃ ワイナリー情報:
1978年創業。アメリカでランブルスコの販売で成功を納めた、大手ワイン輸入商社バンフィ・ヴィントナーズのジョン&ハリー・マリアーニが、祖国イタリアでのワインビジネスを計画したことが、バンフィ社のスタート。当時、イタリア随一のエノロゴ、エンツィオ・リヴェッラ氏に依頼し、イタリア全土の土地を検証した結果、モンタルチーノの畑を購入を決意。ここから、本当の意味でのイタリア、バンフィ社の歴史が始まった。その後、リヴェッラ氏は‘99年に引退するまでバンフィ社の醸造責任者として活躍した。アメリカの経済誌・フォーブスにより、訪問したい世界のワイナリーランキング1位に2009年に選ばれた。